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2022-07-09 20:15:49

トラッキング火災とは



皆さんは、トラッキング火災という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

トラッキング火災とは、電源プラグをコンセントに差し込む間に、ホコリがたまり湿気がホコリにつくことにより、微弱な電流が流れて火災が発生する現象をいいます。

これから、夏本番に向けて、湿気がホコリにつきやすい季節だそうです。
トラッキング火災もこれからの季節に多く発生すると言われております。

東京消防庁のまとめでは去年までの5年間に都内で536件のトラッキング火災が発生し、比較的火災が少ない傾向にある7月から9月の3か月間で159件起きています。

*トラッキング火災を防ぐには
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、トラッキング火災を防ぐにはコンセントやプラグ周辺の清掃をこまめに行うことや、器具を長時間使用しないときにはコンセントからプラグを抜くなどの対策が有効だということです。

特に、コンセントに長期間プラグを接続していると、ほこりなどがたまっているおそれがあります。
プラグをしっかりと差し込んでほこりがたまっていないか確認する、コンセントなどに水分が付着しないようにするといった対策を心がけましょう。

また、ほこりをためないために、使っていないコンセントを抜いたり、プラグにほこりをたまりにくくする製品を使用したりすることも有効です。
そして、万が一、煙や火花が出た場合にはすぐにコンセントから電源プラグを引き抜くほか、ブレーカーを落とすなどすることが大切だということです。


今一度、電源プラグやコンセントをチェックして、お掃除してみてはいかがでしょう。


出典「NHK 蒸し暑い夏に注意 ほこりなどが原因の「トラッキング火災」
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